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ヒナゲシが似合う教会に秘めたヒナゲシの訳


カシミアの丘の中腹に、カシミア長老派教会(Cashmere Presbyterian Church)がありす。教会の前庭の花壇は、季節季節に美しい花が咲き、道行く人の目を楽しませてくれています。


今、ヒナゲシが美しく咲き誇っています。


赤色のヒナゲシは主にイギリス連邦の国々で戦没者の象徴とされています。これは、第一次世界大戦に従軍した、カナダの詩人ジョン・マックレーの詩「フランダースの原野にて」にちなむと言われています。


「フランダースの原野にて」


フランダース原野にヒナゲシの花が咲く

十字架の間を、一列に列を組んで、

それが私たちの行き場を示すものです。 そして空に

ヒバリは今も勇ましく鳴きながら飛んでいく

銃声下では、ほとんど聞こえないが


私たちは死者です。 数日前

私たちは生き、夜明けを感じ、夕焼けを見て、

愛し、愛されて、そして今、私たちは眠りにつきます

フランダースの原野にて


敵との争いを引き次いでください。

倒れ行く手からあなたに投げます

希望の灯を  それを高く持ち続けてください。

もしあなたが、死んで行く私たちとの約束を破るなら

たとえヒナゲシが咲いても、私たちは安眠できないでしょう

フランダースの原野にて


ちなみに、フランダースの原野に咲いていたのは真っ赤なヒナゲシでした。


色は違うが、ヒナゲシの花を教会の前に植えているのは、戦没者への哀悼の意を表しているからではないかと想像しています。


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