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Snowflakes(スズランスイセン)


7月に入り早朝、氷点下になり霜が降りる日が続いているクライストチャーチです。霜が降りるとは、よく晴れた夜に放射冷却を起こした結果なので、霜が降りた日の日中は快晴になることが多いです。


そんな寒い中、健気に咲いているSnowflakes(スズランスイセン)の花を見つけました。日当たりの良い場所に植わっていたためか、この場所のスズランスイセンが一番咲になりました。


Snowflakes(スズランスイセン)は、ヨーロッパ原産で、オーストリアやハンガリーを中心に9種が分布しています。日本には昭和の初期に渡来したそうです。


Snowflakes(スズランスイセン)の名前の由来ですが、Snowflakeは、直訳すると「雪のかけら」になります。春先に咲くSnowflakesの小さな花が雪のかけらの様に見えたことからなのではと想像しています。別の名前として「Snowbell」(スノーベル)、「Dewdrop」(

露のしずく)、「St.Agnes' flower」(聖アグネスの花)という呼び方もあるそうです。 


和名のスズランスイセンは、スズランに似た花とスイセンに似た葉っぱを持つことから名付けられました。


(ワンポイント)

*森などの日陰の生息地を好みます。ただし日当たりの良いところの方が花付きが良い。

*湿性草地や溝など湿った状況を好み、粘土質の土壌で特に良く育ちます。

*可憐な花姿とは反対に性質はとても丈夫な植物です。

*地植えの場合、数年は植えっぱなしで問題なく開花します。

*花が終わったら、すぐに花がらを摘んで、球根に養分が行くようにすること。

*葉っぱが枯れるまで葉を取り除かないよに、養分を球根にため込むため。

*植えっぱなしにしていても、勝手に分球して増えて行きます。





Snowflakes(スズランスイセン)の花言葉

「純粋」「汚れ亡き心」「慈愛」「美」「皆を引き付ける魅力」


上記の花言葉は、Snowflakesの白い花姿から来たと想像出来ますが、その花言葉をより納得させるお話があります。


ローマ帝国の皇帝がディオクレティアヌスの時代に、聡明な美少女のアグネスが居ました。ローマ帝国の長官センプロ二ウスが、自分の息子とアグネスを結婚させようとししたが、アグネスはそれを拒みました。それで、長官はキリスト教徒のアグネスに、異教の女神(Vesta)に供物を捧げるか、売春宿に行くかの選択を迫りました。キリスト教徒のアグネスはその両方を拒みました。長官はアグネスの服をはぎ取り全裸にして売春宿に連行して行きましたが、神様は彼女の髪の毛を伸ばして彼女の全身を隠して上げました。売春宿に入れられるとそこには神様から遣わされた天使たちがアグレスを取り囲んだので、男たちはアグネスを見ることも近づくことも出来ませんでした。怒った長官は、士官に命じてアグネスを火刑に処しました。火はアグネスを避けるように2つに分かれてアグネスを焼くことが出来ませんでした。それで士官は、兵士にアグネスを剣で突き刺すことを命じました。そしてアグネスは殉教しました。 その日が304年の1月21日、アグネスはまだ13歳でした。そして彼女は聖アグネスと聖人になりました。


どうですか、この伝説にSnowflakes(スズランスイセン)の花言葉「純粋」「汚れ亡き心」「慈愛」「美」「皆を引き付ける魅力」が入っていますよね。


なので、Snowflakesの別名が、「St.Agnes' flower」(聖アグネスの花)と呼ばれているのが納得できますよね。


最期に、セント・アグネス・イブ(1月20日の夜)に夕食を抜いて眠ると、夢で将来の夫を見るという言い伝えがあるそうですよ。 是非、試してみて下さい。あなたがまだ独身だったらね。


おまけ、聖アグネスは、庭師の守護聖人でもあるそうです。ガーデニング好きの人にとっても大切な聖人になりますね。



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