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強風が荒れ狂った結果、沢山の木が折れたり倒れたり


今日のクライストチャーチは、一日中強風(gale force winds)が吹き荒れた一日になりました。(気圧配置の関係で時折強風が吹くことがあります)


ハグレー公園に沿って走る幹線道路では、大木の巨大な枝が道路を横切るように落ち、2台の車が押しつぶされ、車の中の人が負傷しました。 それ以外にも、沢山の木が折れたり、倒れたりしました。


今朝、住民の携帯電話に緊急携帯警報が発令されただけのことがある状況となりました。


強風は、一部の地域で時速150キロから200キロの突風が観測され、クライストチャーチでは平均時速65キロの風が吹きました。


日本では、風速は一般に「1秒間に風が何m移動するか」という形で表されますので、日本の台風と今回のクライストチャーチの強風を比較するのが難しく感じています。


「台風」と呼ばれる条件は、最大風速17m以上であることとあります。 そして、風速を時速に直す計算は、ただ「3.6」をかけるだけです。


17 X 3.6 = 時速61.2 キロになります。


そうです、台風並みの強風が吹き荒れた一日になりました。


ちなみに、風圧は速度の2乗に比例し、力は4倍になりますので、風の力を見くびらないように。


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